実験データを貼り付けるだけで、台形則・シンプソン則による数値積分を行い、グラフ下の面積を算出します。 応力ひずみ線図から靭性を求める、電力の時間積分から電力量を求める、といった用途に使えます。
実験で得られるのは連続的な関数ではなく、飛び飛びの測定点です。そのため「グラフの下の面積」を 求めたいとき、数式を積分するのではなく、測定点をつないで近似的に面積を計算します。これを数値積分といいます。
代表的な用途は次のとおりです。
本ツールは台形則を常に計算し、シンプソン則は適用条件を満たす場合のみ計算します。 条件を満たさない場合はその理由を表示します。データ点が偶数個のときは、最後の1区間だけ台形則で補います。
両者の差は数値積分の誤差の目安になります。データが等間隔でなめらかならシンプソン則の方が 真値に近いことが多いですが、実験データでは台形則を採用し「台形則により算出した」と明記するのが一般的です。 差が大きい場合は測定点が粗すぎる可能性があります。
Xの間隔が一様でない場合に表示されます。測定間隔が不揃いなデータでは正常な挙動なので、 台形則の値をお使いください。
符号付きで積分されます(X軸より下の部分は負の面積として引かれます)。 絶対値の面積が必要な場合は、範囲を分けて計算してください。
始点から各点までの積分値の変化を第2軸に表示します。どの区間で面積が大きく増えているかを 確認したいときに便利です。
計算前にXの昇順へ自動で並べ替えます。ただし同じXに複数のYがある場合は意図しない結果になることがあります。