Excel等の表計算ソフトからデータをコピーし、下のテキストエリアにそのまま貼り付けてください。
1行目が文字の場合は自動で「データ名」として認識されます。
最小二乗法(least squares method)は、測定で得られた複数の点 (x₁, y₁), (x₂, y₂), … に対して、各点との「ずれ(残差)」の二乗和が最小になる直線y = ax + b を求める手法です。理系のレポートで実験データから傾きや切片を読み取る際の、 最も標準的な直線あてはめの方法です。このツールは、Excel などからコピーしたデータを貼り付けるだけで、 傾き a・切片 b・それぞれの標準誤差・散布図・近似直線、そして LaTeX の表コードまでを自動で出力します。
1行目に系列名(凡例)を書いておくと自動でラベルとして認識します。複数の x,y ペアを横に並べれば、 複数系列をまとめて処理できます。誤差列を含めればエラーバー付きの散布図になります。
残差平方和 S = Σ(yᵢ − (a·xᵢ + b))² を最小にする a, b は、∂S/∂a = 0、∂S/∂b = 0 から得られる 正規方程式を解いて次式で求まります。
ここで n はデータ点数です。標準誤差は残差の分散 σ² = Σ(yᵢ − ŷᵢ)² / (n − 2) から算出され、 n が 2 以下だと自由度が足りず誤差を定義できないため、本ツールでは n ≥ 3 のときのみ標準誤差を表示します。
例えば (1, 2.1), (2, 3.9), (3, 6.2), (4, 7.8) を入力すると、a ≈ 1.93、b ≈ 0.15 が得られ、 y ≈ 1.93x + 0.15 という近似直線が引けます。オームの法則(V = RI)から抵抗 R を求める、 ばね定数を荷重–伸びの傾きから求める、といった実験で頻出のパターンです。
はい。各 y に対応する誤差の列を追加して貼り付けると、散布図にエラーバーが表示されます。
軸ごとに対数(Log)表示の切り替えができます。指数関数的なデータは片対数にすると直線化して見やすくなります。
タブ区切り(Excel コピー)・カンマ区切り(CSV)・スペース区切りを自動で判別します。
表示される標準誤差を用いて「a = 1.93 ± 0.05」のように有効数字を揃えて記載するのが一般的です。